ハラスメント対策
感動を呼ぶハラスメント対策講座誰もが被害者にも加害者にもなりうるハラスメントの問題は、
正しいアプローチを知ることで、相手と自分自身を受け入れリスペクトできるチャンスにもなるのです。
またコロナの時代に表面化するデジタル・ハラスメント予防対策、ぜひお試しください。
だれでも被害者にも加害者にもなるリスクとどう向き合うか?
パワハラ法制化に向けて企業に求められる対応も厳しくなってきました。ヒューマンスキル・アカデミーでは法律が求める組織対応から、実際にハラスメントが起きたときの対応、そしてなにより大切な“ハラスメントが起きないようにする”いくつかの基本的な要素を学んでいただくためのプログラムを用意しています。
<ハラスメントにならない伝え方>
ハラスメントには2種類あります。一つは意図的に行われるハラスメント、そしてもう一つは意図的ではないハラスメントで、実は後者の方が圧倒的に多いのです。 この二つは別の対応が必要となります。そしてハラスメントの中で多い方の「本人は全くそのつもりはないのに、ハラスメントに取られてしまったケース」はコミュニケーションの問題です。つまり、私たちは、特に管理職の方々は、ハラスメントに取られない話し方を身につける必要があるのです。
<ハラスメントにならない受け取り方>
様々な言語で研修を行っているヒューマンスキル・アカデミーは大変なことに気が付きました。日本語の言語体系がハラスメントを引き起こしやすいということです。 つまり、日本語を使っている以上、無意識に「単なる注意」を「人格批判」と受け取り勝手に傷ついてしまう可能性が高いということです。 つまり前述の、話し手が全くそのつもりがなくても、聞き手がそう取ってしまうケースです。 自分を守れるのは自分しかいません。ここでは、全社員、すべての人向けに、「ハラスメントと取らない」つまり自分で勝手に傷つかない聞き方を身につけていただきたいと思います。 自分で自分を守るすべを皆が身につけて、組織のパワーを底上げしましょう。
<ハラスメント防止研修>一般社員向け
≪研修概要≫ 管理職向け
最近の若い世代は「折れやすい」世代と言われています。
根性論も通じない、ハラスメントという言葉がともすればすべての言い訳になりそうな時代、ただ、そうであってもきちんとした指導や時には厳しい指摘も組織のパフォーマンス、部下の成長を考えれば絶対に必要なことなのです。
ちょっと注意しただけなのにハラスメントと訴えられてしまうのが怖くて、厳しい業務指導ができなくなってしまうという悩みが多い中、もはや、ハラスメントの法的な説明や、ただ「こう言ってはいけない」だけでは具体的な言動につながりません。
ハラスメントと指導はどう違うのか、その根本的な違いを脳の受け取り方から理解して、意図しないで相手を傷つけることのない話し方を身に着けていただく研修です。
プログラム概要
・意図的なハラスメントと意図しないハラスメント
・認識の落とし穴(グレーゾーン)
・言葉以外から起こるハラスメント
・ハラスメント=人格否定、人格批判に脳がつながない話し方
・日本語の落とし穴(日本語はハラスメントを起こしやすい言語体系)
・言葉の定義の違い(世代の違い、カルチャーの違い)
・言わないことによるハラスメントとスポンサーシップ
<防止体制構築に必要な研修の要素>
<新しいアプローチによる研修のご提案>
<ハラスメント防止研修>一般職向け
テレビゲームやタブレットとともに育った世代、つまり小さいころに近所の子供たちと大喧嘩をして仲直りした経験や或いは親井戸なられた経験もなく育った若い世代にとって、会社での厳しい指導や叱られることは、もしかしたら、ものすごくつらいことかもしれません。
すぐに折れてしまう、承認されないと不安になってしまう、そういう世代が、人とのコミュニケーションを正しく理解し、少しのことで傷つかない聞き方を正しく身に着けることは、ハラスメントを防止するだけでなく、人生において大きなギフトとなることだろうと思います。
この機会に、ハラスメント防止はもとより、コミュニケーションを正しくとり、建設的に受け取ることができる聞き方を身に着けていただきます。
≪プログラム概要≫
・意図的なハラスメントと意図しないハラスメント
・言葉以外のハラスメントと自分のクセ
・認識のでき方、感情の生まれる仕組み
・傷つかない聞き方
・日本語の落とし穴
・報連相と自分から発信するマインド
・スポンサーシップ
〈デジタル・ハラスメント予防対策〉
コロナウィルス感染予防をきっかけに、私たちの日常のコミュニケーションのスタイルが変化してきています。テレワーク、TV会議、またメールなど、実際に会うことがないコミュニケーションが著しく増加し、いままで気が付かなかったデジタル・ハラスメントが表面化します。それらに対する正しい知識と予防対策について、実際にそれらが起こる環境=オンラインで体感していただく研修です。
1)デジタルハラスメント
次のような問題にお答えします。
・ 今気を付けなければならないデジタル・ハラスメントとは?
・ 通常のハラスメントと違うところは?
・ テレワークを継続する予定だけど、オンラインでのハラスメントが気になる
・ オンラインのでハラスメントもパワハラに該当するのか不安を感じる
・ デジタル・ハラスメントは受け取る側にも問題があるのでは?
・ デジタル・ハラスメントの防止方法(メール、テレビ会議、チャット他)
2)思考傾向とデジタル・ハラスメント
テレワークやTV会議では、思考傾向の違いがさらに顕著に人間関係に影響を与えます。視覚から多くの情報を取る方、聴覚から取る方、そして感覚から取る方でのコミュニケーションのズレはより起こりやすくなり、それが組織のパフォーマンスを下げるだけでなく、ハラスメントの問題に発展する可能性もあるわけです。デジタル・ハラスメント予防対策講座では、テレワークなどで問題を引き起こしやすい思考傾向を選び出し、実例を通してコミュニケーションのズレをどのようになくしていくかを学んでいきます。
また若い世代に圧倒的の多い外面評価(まわりのひとのフィードバックを何よりも必要とする)は、テレワークではなんとなく自分は見てもらっているという感覚が得られないため、モチベーションを失なっていくケースが多く報告されています。管理職の若手への接し方はもちろん、若い層が評価軸を自分の中へ持っていけるようなトレーニングなど、様々な角度からハラスメントの防止はもちろん、パフォーマンスの上がる方法についても触れていきます。
<スポンサーシップのある組織へ>
ハラスメントが起きない組織を作るためのスポンサーシップ
ハラスメントが起きる背景には、実は組織の中の日常の人間関係も大きく関係しています。信頼関係のある人々の間では、多少のきつい表現や批判もハラスメントに取られないことがあるからです。 つまりここでは、伝えたことによっておこるハラスメントではなく、伝えないことによっておこるハラスメントに触れていきます。
人が一つの番号のように見なされる(或いは当人がそう感じている)組織では、組織への帰属意識や、お互いを認め合っているという人間的な安心感がありません。 ハラスメントを起こさないためにも、そしてハラスメントが起こってしまった組織を立て直すためにも絶対に必要なものはスポンサーシップです。 スポンサーシップをどうすれば表現することができるのか、残念ながら、だれも教えてくれないこの大切なことを、ヒューマンスキルはきちんと、すぐに使える形でお伝えします。
<担当者スキルアップ研修>
ハラスメントの問題は最初に相談を受ける担当者のスキルが非常に重要になります。 ハラスメントでないのに、相談者に寄り添う中、ハラスメントを作り出してしまうリスクは、一人の人の人生を狂わせてしまうかもしれないのです。 ハラスメントが起こって幸せになる人は一人もいません。 それゆえに、ヒューマンスキルは担当者のスキルアップをとても大切に思っています。 本講座では次のような疑問にお答えしながら、ロールプレーを通して担当者とのスキルUPを図ります。
◆これまで問題に対応したことがないがどうすればいいか?
◆相談にうまく対応できず、問題が大きくなったのはなぜ?
◆問題には厳しく対応したいが、管理職が委縮しない方法は?
◆ハラスメントと受け取る方にも問題があるのではないか?
<ハラスメント予防・トレーナー養成>
ヒューマンスキル・アカデミーのハラスメント予防研修は、理論だけでなく、本当にどういう風に話せばいいのかを具体的にお伝えする大変人気の高い研修です。
またハラスメントの多くはストレスとも密着に関係しています。
したがって、ヒューマンスキルアカデミーでは、ハラスメント防止研修をしていただくトレーナー養成は
「ストレスゼロ・トレーナー」養成講座と同時開催しています。
(ハラスメントの特化した研修をご希望の方が多い場合は、別途開催も可能です。)
ストレスゼロ・コミュニケーションでお伝えする「傷つけない話し方」と「傷つかない聞き方」のベースに
日本語の言語体系の落とし穴についてもその対策もカバーしています。
ご興味のある方は、トレーナー研修のページをご覧ください。